効率よく収入アップを目指せるダブルワーク

看護師は本業一本に従事しなければいけないという決まりはありません。副業解禁の動きが加速する中で、ダブルワークという働き方を選択する看護師は増えてきています。

看護師が副業をする場合、本業と同様に看護の仕事を選択する人が多いです。それもそのはず、効率よく稼ぐための方法は、自身の強みや資格を活かすことです。畑違いの業種を選ぶのは、新しい経験はできるかもしれませんが、収入が減ってしまう可能性が高いです。

看護師がダブルワークをする理由として多いのが、収入アップです。本業の休日日数が多く、もう少し働けるという人がダブルワークをするケースが目立ちます。看護師は単発バイトの募集が多く、週1などの少ない日数から副業ができます。夜勤のバイトも根強い人気があり、人材不足の病院では1回の勤務で2~3万円という金額を提示しているところもあるほどです。週4の副業を始めたら、月収が10万円以上増えたという看護師もいます。

ダブルワークはさまざまな職場を経験できるというメリットがあります。ひとつの職場しか知らなければ、他の職場との比較検討ができません。複数の職場を経験するからこそ、自分に合った職場、合わない職場を客観的に判断できるようになります。その他、ダブルワークで天職といえる仕事が見つかったという看護師もいます。

とはいえ、安易に副業を始めるのは禁物です。本業にある程度のゆとりがあり、柔軟に動ける状況があるかをきちんと確かめた上で動くようにしましょう。